【画像】上村愛子も悩んだ外反母趾の痛みと症状から救ったある技術とは!?

冬季オリンピックで輝かしい功績を残したスキー女子モーグル選手の上村愛子さん。
先日2014年7月15日に所属していた北野建設を退社していたことがわかりました。

98年の長野オリンピックから5大会連続で入賞という素晴らしい結果を残した上村愛子さん。

残念ながら金メダルは取ることはできませんでしたが、日本人にとってすごく誇らしい偉大な結果を残してくれた選手だったと思います。

スポンサードリンク

さて、そんな上村愛子さんはかつて外反母趾の症状に悩まされていたようです。
Aiko_Champ20081
photo by:google検索

どの程度の症状かというと、変形した足がスキーブーツから飛び出してしまいそうなくらいだったということです。

外反母趾の症状とは?

250px-Verkummerung_derZehen_durch_schlechtesSchuhwerk
photo by:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%8F%8D%E6%AF%8D%E8%B6%BE
外反母趾という症状は、足の親指が小指の方に曲がっていく症状の総称のことで、親指の付け根のところの骨が外側に飛び出してしまう症状です。

114
photo by:http://img.yaplog.jp/img/00/pc/k/o/n/konpei_3/0/114.jpg

上村愛子さんの足も上の画像のように、
親指の付け根の骨が飛び出してしまっていたのです。

スキーのブーツって履いたことがない人はわかりにくいかもしれませんが、すごく硬くできているのです。

見た感じ硬そうだなって思うと思いますが、ほんとに硬いんですよ。

私は小さいときによくスキーをしていましたが、このブーツの硬さが嫌でスノーボードに転向したくらいです(笑
足首ががっちりホールドされてしまうので、思うように歩けなかった記憶があります。

外反母趾の足で硬いブーツを履けば、尋常じゃない痛みだったと思います。

一時期は外反母趾が原因で上村さんは引退も考えたそうです。

外反母趾に苦しむ上村愛子

外反母趾になると、痛みで普通の靴が履けなくなってしまうほどだそうです。

そして身体の筋肉や体重バランスが悪くなり、身体全体にありとあらゆる歪みをもたらしてしまいます。
足の歪みは体の歪みといいますか、全体に悪影響を及ぼしてしまう症状ですね。

上村さんも、症状がひどい時は足をひきずるように歩いていたり、試合前になると痛み止めの薬がかかせなかったようです。

外反母趾の痛みと症状から救ったのは日本製のブーツ

外反母趾の痛みを和らげるには、自分に合った靴選び、靴のインソールの調整で良くなります。

上村さんのブーツも例に漏れず、上村愛子専用のスノーブーツが作られたそうです。

最近のスノーブーツってすごいんですよ。

スノーブーツは外側の硬い外形と、インナーからできているのですが、そのインナーが自分の足の形に成熟されていくものがあるんです。

買ったときはどれも一緒なのですが、履いているうちにどんどん自分の足の形にフィットしてきて自分専用のブーツに変身するんですよ。

画期的ですよね!初めて見たときは衝撃が走りましたw

⇒最新技術で自分の足にフィットするブーツ

そんなすごい技術が現在はあるのですが、上村さんは2002年のソルトレイクオリンピックから上村愛子仕様のブーツを使用していたそうです。

しかも驚くことに、このブーツは日本の会社のもので、上村さんの足に合わせて手作業で作られたそうなのです。

外反母趾の症状から救ったブーツを作りだしたのはレグザムという日本のブーツメーカーです。

大手ブーツメーカーから飛び出してきた人達が、世界に通用するブーツを作りたい!ということで集まったそうですよ。

img6c1204d9zik8zj
photo by:google検索

最近はパソコンや3Dプリンタ技術が進歩していますが、最後は人間の目と感覚だ!とのこと。

このあたりはやはり日本の職人だなって感じがしますよね。

こうした技術に支えられて、上村さんは外反母趾という障害を乗り越えて、オリンピックという大舞台であれだけの成績を残すことができたんですね!

sp_ph5_l
photo by:google検索


1


SPONSORED LINK


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ