ガウディ展のせいで井上雄彦バガボンド延期らしいがそもそもどうしてコラボ展を?

「スラムダンク」や「バガボンド」で有名な漫画家「井上雄彦」さんがサグラダ・ファミリアなどで世界的に有名な建築家「アントニ・ガウディ」とのコラボ展を7月に行うらしいです。

そのガウディとのコラボ展の進展が大幅に遅れているとのことで、「モーニング29号」から連載再開が予定されていた「バガボンド」の連載再開が今秋に延びたらしいですね。

バガボンドの連載再開を待ち望んでいたファンからするとなんとも残念なお知らせです。

なにやらガウディとのコラボ展用に、世界最大級の和紙作りにも井上さんはご自身でチャレンジされたようで、
そんなことやってるから進行が遅れてるんじゃないのかなとか思ってしまうのですが、
井上雄彦×ガウディ展にかける意気込みが伝わってきますね。

そもそもどうして井上雄彦×ガウディというコラボが誕生したのでしょうか??

どういった関係があるのでしょうか。

少し色々調べてみましたよ。

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事の発端は「井上雄彦 meets ガウディ」プロジェクト

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photo by:http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3491

日本最大の建設・不動産分野のニュースサイトである『ケンプラッツ』が漫画家・井上雄彦氏をフィーチャーした「井上雄彦 meets ガウディ」プロジェクトというものが今回のガウディ展開催の発端だと思われます。

特徴的な人物描写で有名な井上雄彦さんですが、そんな日本屈指の漫画家が、サグラダファミリアの建築家として世界的に名高いガウディの人物像に迫る、というのが今回の趣旨らしいです。

井上雄彦本人が実際にスペイン・バルセロナに渡り、ガウディゆかりの地やそこに住む人々への取材を通じてガウディの人物像に迫り、そこで見聞きしたことをスケッチとして書き下ろしたんだそう。


pepita 井上雄彦meetsガウディ 新装版

こちらの作品がこのコラボ企画の第一弾として発売された書籍で、この取材時の書き下ろしスケッチや写真、取材時の映像、また井上さんが取材を通じて感じ取った「ガウディ」の人物像を現代に再生していく思考プロセスを含めて、創作過程を収録した作品になっています。

今夏最大の企画「井上雄彦×ガウディ展」の趣旨

日本とスペイン交流400周年の文化交流特別企画として、2014年の7月12日から9月7日まで、六本木にある森・アーツセンターギャラリーにて「井上雄彦×ガウディ展」が開かれます。

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photo by:google検索

ガウディといえば、今なお建設中のサグラダファミリアを初め数々の独創的な建築物を作った人として有名ですよね。
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photo by:google検索

そんなガウディのインスピレーションはどこから沸いてくるのか?

そんなガウディという人物を、日本を代表する漫画家井上雄彦が”人間・ガウディ像”を絵で表現するというものです。
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そんな井上さんの書き下ろした作品の一部が公開されています。
こちらのサイトで見ることができます。

井上さんは今回開催するガウディ展のデッサン用紙として、世界最大級10mを超える和紙作りにもご自身でチャレンジされています。
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photo by:http://natalie.mu/comic/gallery/show/news_id/117349/image_id/282648

「思ったより大変で腰が痛い」とコメントをしていますが、今回のガウディ展にかける重いが伝わってきますね。

ガウディ展の進行状況が大幅に遅れている関係で人気漫画「バガボンド」の連載再開も延期してしまいましたが、しっかりとした作品作りにこだわっている証拠ともいえるのでしょうかね。

ガウディ展の制作が終わり次第、しっかり構想を練って鋭気を養って戻ってきます!とコメントしていますので、連載再開は気長に楽しみに待つとしましょう!


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