大河ドラマ「花燃ゆ」吉田松陰役に伊勢谷友介！吉田松陰て何した人？？

2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』の吉田松陰役として伊勢谷友介が出演することが発表されましたね！
女優の井上真央が主演を務めるとしても話題を呼んでいます。

この大河ドラマは2015年の1月から1年間放送されるとのこと。
1年間放送するってすごいことですよね。

大河ドラマってそんなに長い間放送するものですっけ？って感じなんですが(￣▽￣)

その他のキャストとしては、高良健吾、東出昌大、大沢たかお等の出演が発表されています。

大河ドラマ「花燃ゆ」の簡単な概要

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物語の主役は吉田松陰（伊勢谷友介）の末の妹「杉文（井上真央）」。
吉田松陰の私塾であった「松下村塾」の弟子たちの人間模様を織り交ぜつつ、杉文が松陰と共に幕末から明治維新へという激動の時代を生きる様子を描く、というもの。

吉田松陰の弟子である高杉晋作役に高良健吾が決まっています。

吉田松陰と高杉晋作って名前くらいは知っている。

私は学生時代に文系だったので、多少歴史は学びましたので名前くらいは知っています。
というか、名前しか覚えていません(￣▽￣)

後に説明する高杉晋作も同様で、「あ～、名前は覚えてるけど何した人かは覚えてない」って状態です。

ちゃんと当時は覚えていたはずなんですがねー。
人間、生きることに必要のない情報はどんどん忘れていくものですね！

そんなわけで少し思い出しがてら調べてみました。

吉田松陰って誰？何した人？

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吉田松陰は松下村塾を作り、後に明治維新で活躍する人材を育てた人物ですね。
この松陰の弟子として、「高杉晋作」や後の初代内閣総理大臣である「伊藤博文」が育ったわけです。

こう見ると松陰ってすごいやつ。みたいなイメージですが、松陰は生涯で何回も牢獄に入れられていて前科5犯持ちなんです。

日本が鎖国していた時に開国を促しに来たペリー提督の黒船といえば有名な話ですが、その黒船に乗り込んでアメリカへ密航しようとしたり、東北旅行に行きたくて死罪覚悟で脱藩したりとかなりクレイジーだったようです。

幕末の大名だった井伊直弼とその右腕だった間部詮勝（まなべあきかつ）の独断政治に怒り爆発させた松陰さんは
彼等の暗殺計画を企ててしまいます。

その計画は心配した弟子達によって阻止されるのですが、後の取調べで松陰さんは自分からこの「老中暗殺計画」を吐露してしまいます。

そしてあの有名な「安政の大獄」によって粛清されてしまうのですね。

29歳という若さでこの世を去ってしまったのですが、彼の意思をついた弟子達が明治をいう新しい時代を作っていったのです。

松陰さんはこんな言葉も残しています。

「諸君、狂いたまえ」

現状に満足せずに、常に自分から行動して目の前の壁を壊してきた松陰ならではの言葉ですね。

後に語られる偉大な人間というのは、現状に満足している普通の人間からするとみんな変人なんでしょうかね。

私は慎ましく普通に生きていきたいと思いますよ(￣▽￣)